窒素とは無色、無味、無臭の不燃性のガスで、空気の約78%を占めています。他にはたんぱく質やアンモニアなどの窒素化合物として自然界にたくさん存在しています。常温では化学的に不活性で、他の物質と化合することはありません。
不活性の性質を利用してさまざまな分野で酸化防止、災害防止などの目的で利用されています。車業界も例外ではなく、従来の空気よりも窒素ガスをタイヤに充てんするほうが優れているため、需要が進んでいます。最近では新車の中には一部、納車時に窒素が充てんされている車もあり、車業界では注目されています。
従来タイヤに充てんしていたエアーは空気なのですが、下記の通り空気には様々な気体が含まれています。
窒 素: 78%(不活性ガス)
酸 素: 21%(活性ガス)
その他: 1%(二酸化炭素、アルゴン、ネオン)
もともと、空気には約78%も窒素が含まれているのですが、その他酸素や、水分なども含まれる為に、タイヤが酸化しやすくなったり、ホイールが錆びたり、空気圧が低下したりするのです。
酸化防止 鮮度維持
空気には窒素も含まれているのですが、酸素も含まれています。タイヤに空気を充てんすると、窒素だけではなく、酸素も入ることになります。約20%分が空気洩れしやすいと、その違いだけで空気圧の低下が著しくなります。また、窒素ガスはほとんど水分を含んでおりませんので、気温の高低の変化に影響されませんので、タイヤが膨張・収縮したりしません。したがって季節によってタイヤの空気圧を調節する必要がありません。 タイヤのエアーを窒素にするだけで随分変わってきます。
95%以上の高濃度で窒素ガスを集めることができる装置です。 タイヤセンターウメモトグループでは全店設置しております。 価格は一台分(スペアタイヤサービス)で2,100円となっております。次回のタイヤ交換まで無料で注足しするサービスを行っております。
安全上問題はないのですが、窒素を入れた意味がなくなります。窒素は従来のエアーの空気よりも3倍長持ちしますので、3ヶ月に1回は点検しに、窒素を入れたお店に行って下さい。
ウメモトで一度窒素を充てんさせていただいたタイヤでしたら、ウメモトグループのどのお店に行っていただいても、無料で注ぎ足しさせていただきます。
絶対に窒素を入れないといけない訳ではありません。 ただ、 偏平タイヤは普通のタイヤのより空気圧を高くしなくてはいけません。またタイヤの厚みが薄いため、見た目で、空気圧が不足している事が確認しずらい面があります。空気圧が低下すると、ホイールからタイヤが外れたり、バーストの可能性もでてきます。そういった事から空気圧が低下しにくいチッ素の方が普通のエアーよりも偏平タイヤに向いているという訳です。
安全です。窒素ガスというネーミングのニュアンスに危険なにおいが漂うのでしょうか?窒素は他の物質とは反応しにくく不燃性で安全性に優れていますので、ご安心ください。
パンク修理後、最寄のサービスステーションで従来の空気でも結構ですので、エアーを充てんしてください。その後ウメモトにご来店いただいて、その旨をお伝えもらえれば、またエアーを窒素ガスに無料で充てんし直しさせていただきます。ウメモトでは一度窒素を充てんしていただければ、窒素タイヤ専用のステッカーを発行いたしますので、ステッカーが証明になります。